フランスのマクロン大統領とインドのモディ首相が共同議長を務めるAIアクションサミットがパリのグラン・パレで2日間開かれた。62か国とアフリカ連合委員会、EUが「人と地球のための包摂的で持続可能なAI」に関する共同声明に署名し、デジタル格差の解消、透明性と信頼性、労働市場への影響、環境負荷などを優先課題に挙げた。米国と英国は署名しなかった。米国のJ・D・ヴァンス副大統領は開会の演説で過度な規制はイノベーションを妨げると述べ、英国は国家安全保障上の懸念を理由とした。サミットの名称が「安全(Safety)」から「行動(Action)」に変わったことも合わせて、ブレッチリー以来の流れが変わったと受け止められた。