2022年

5月

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編集部の総括

Googleが作れることと出すことを分ける

23日、GoogleがImagenを発表。DALL·E 2より高い評価を主張しながら、一般公開はしないと明言した。学習データに含まれる偏りと、悪用の恐れを理由に挙げている。デモ用の限られた例だけを見せる形をとった。

作れることと出すことを分ける姿勢が、この時期のGoogleの立ち位置を表していた。

24日、東京大学とGoogleの研究者らが、指示のうしろに「Let's think step by step」と一文添えるだけでモデルが順を追って答えるようになる、という論文を公開。1月にGoogleが出した思考の連鎖の論文は手本をいくつも見せる方式だったが、こちらは手本が一つも要らないとした。

このブロックは編集部が書いた総括です。出典付きの記録とは分けて表示しています。

記録1件
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    研究Google

    画像生成モデルImagenを発表、ただし一般公開はしない

    Googleが画像生成モデルImagenを論文「Photorealistic Text-to-Image Diffusion Models with Deep Language Understanding」として発表した。大規模なTransformer言語モデルによるテキスト理解と、拡散モデル(diffusion model)による高精細な画像生成を組み合わせた構成で、COCOデータセットで学習していないにもかかわらずFIDスコア7.27という当時の最高値を記録し、人間の評価者は画像とテキストの一致度においてCOCOの実データと同等と判断した。OpenAIがDALL-E 2を限定公開した1か月半後の発表だったが、Googleは有害な内容や社会的偏見の再生産への懸念を挙げて一般公開を見送った。技術的には先行しながら製品化を控えるという、この時期のGoogleの姿勢を象徴する事例である。