画像生成モデルImagenを発表、ただし一般公開はしない
Googleが画像生成モデルImagenを論文「Photorealistic Text-to-Image Diffusion Models with Deep Language Understanding」として発表した。大規模なTransformer言語モデルによるテキスト理解と、拡散モデル(diffusion model)による高精細な画像生成を組み合わせた構成で、COCOデータセットで学習していないにもかかわらずFIDスコア7.27という当時の最高値を記録し、人間の評価者は画像とテキストの一致度においてCOCOの実データと同等と判断した。OpenAIがDALL-E 2を限定公開した1か月半後の発表だったが、Googleは有害な内容や社会的偏見の再生産への懸念を挙げて一般公開を見送った。技術的には先行しながら製品化を控えるという、この時期のGoogleの姿勢を象徴する事例である。