2024年

4月

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編集部の総括

Microsoftが湾岸に15億ドル、Googleは開発をDeepMindへ寄せる

16日、MicrosoftがアブダビのG42に15億ドルを出資し、副会長兼社長のブラッド・スミスが取締役会に入る。G42は中国企業との関係を米議会から問題視されており、出資には米国とUAEの政府が関与する保証の取り決めが伴った。

18日、Googleが組織再編を発表。ResearchとGoogle DeepMindに分かれていたモデル構築のチームをGoogle DeepMindに集め、AIの安全性を扱うResponsible AIチームもそちらへ移す。Android・Chrome・Pixelなどは新設のPlatforms and Devicesにまとめ、リック・オスターローが率いる。

23日、Microsoftが38億パラメータのPhi-3-miniを公開。10倍の規模のモデルに並ぶと主張し、教科書のようなデータで小さく鍛える路線を実用の規模まで持ち上げた。

同じ18日、MetaがLlama 3を公開している。

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記録3件
  1. 16
    事業Microsoft / G42 / ブラッド・スミス

    Microsoft、アブダビのG42に15億ドル出資

    Microsoftが、アブダビを拠点とするAI企業G42に15億ドルを出資し、少数株主となった。副会長兼社長のブラッド・スミスがG42の取締役会に加わる。G42はMicrosoft Azure上でAIサービスを提供し、両社は開発者向けに10億ドルのファンドを設けることでも合意した。出資には米国とUAEの政府が関与する保証の取り決めが伴い、AIの安全性とセキュリティの基準を守ることが条件とされた。G42は中国企業との関係を米議会から問題視されており、この枠組みはその懸念に応えるものと説明された。

  2. 18
    ガバナンスGoogle / サンダー・ピチャイ / リック・オスターロー

    Google、モデル開発と責任あるAIをDeepMindに集約

    サンダー・ピチャイCEOが社内向けの書簡で組織再編を発表した。Google ResearchとGoogle DeepMindに分かれていたモデル構築のチームをGoogle DeepMindに集約し、AIの安全性を扱うResponsible AIチームもResearchからGoogle DeepMindへ移す。Geminiを設計・訓練するチームと同じ組織に置くためだと説明している。あわせてAndroid・Chrome・ChromeOS・Pixelなどを1つにまとめた新組織「Platforms and Devices」を作り、リック・オスターロー上級副社長が率いることになった。

  3. 23
    モデルMicrosoft

    小型モデルPhi-3-miniを公開

    Microsoftが38億パラメータの小型言語モデルPhi-3-miniを公開した。Azure AI Studio、Hugging Face、Ollamaから利用でき、コンテキスト長は4Kと128Kの2種類。10倍の規模のモデルに匹敵する性能だと主張し、ベンチマークでGPT-3.5に近い数値を示した。教科書のような高品質のデータで小さなモデルを鍛えるというPhi系列の路線を、実用的な規模まで押し上げたもので、70億パラメータのPhi-3-smallと140億のPhi-3-mediumも近く公開すると告知した。