2024年

6月

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編集部の総括

AppleがChatGPTを迎え入れ、Claudeは価格を据え置いて更新

10日、OpenAIとAppleが提携。iPhoneやMacの新しいAI機能からChatGPTを呼び出せるようにすると発表した。Appleが自前で全部そろえず外部のモデルを組み込む選択をしたことが話題になる。

20日、AnthropicがClaude 3.5 Sonnetを公開。3ヶ月前の最上位モデルOpusを上回るとしながら、価格は中位のまま据え置いた。あわせてArtifactsを導入し、生成したコードや文書を会話の横に並べて編集できるようにする。

19日にはイリヤ・サツケバーがSafe Superintelligence(SSI)の設立を発表した。

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記録4件
  1. 10
    事業OpenAI / サム・アルトマン / ティム・クック / Apple

    OpenAIとAppleが提携、ChatGPTをAppleデバイスに統合

    AppleはWWDC 2024で独自のAI基盤「Apple Intelligence」を発表し、あわせてOpenAIとの提携によりChatGPTをiOS 18・iPadOS 18・macOS Sequoiaに統合すると明らかにした。SiriがGPT-4oを搭載したChatGPTの知識を必要に応じて呼び出せるようになり、送信前にユーザーの許可を求めるプライバシー設計とした。世界最大級のデバイス基盤へのChatGPT統合として大きな注目を集めた。

  2. 12
    製品Luma AI

    Luma AIがDream Machineを公開、動画生成に無料の枠が付く

    Luma AIが動画生成のDream Machineを公開した。文章か静止画を与えると、5秒ほど、1360×752の動画が返る。無料の枠が用意され、1日10本・累計30本までは支払いなしで試せる形をとった。OpenAIのSoraは2月に発表されていたが一般には開かれておらず、文章から動画を作るものを実際に手元で試せる先は、当時まだ限られていた。評価は割れており、Tom's Guideは「指示への追従と動きの理解では最良の部類」としつつ「必要な水準には届いていない」とも書いている。学習データが公表されていない点はThe Vergeから指摘された。

  3. 20
    モデルAnthropic

    Claude 3.5 SonnetとArtifactsを公開

    Anthropicが中位モデルのClaude 3.5 Sonnetを公開し、最上位のClaude 3 Opusを上回りながら価格と速度は中位のまま据え置いた。大学院レベルの推論(GPQA)、学部レベルの知識(MMLU)、コーディング(HumanEval)で首位とし、社内評価ではコーディング問題の正解率が64%(Claude 3 Opusは38%)に達したとした。あわせてclaude.aiに「Artifacts」を導入し、生成したコードや文書を会話の横の専用画面で表示・編集できるようにした。対話するAIから一緒に作業する場へとUIの発想を変えた機能で、以降の各社のチャットUIに広く影響した。価格は入力100万トークンあたり3ドル、出力15ドル、コンテキストは20万トークン。

  4. 24
    政策全米レコード協会 / Suno / Udio / Universal Music

    レコード大手3社が音楽生成のSunoとUdioを提訴

    全米レコード協会(RIAA)が、Universal Music、Sony Music、Warner Recordsを原告とする2件の著作権侵害訴訟の提起を公表した。Sunoはマサチューセッツ州、Udioはニューヨーク州南部の連邦地裁で、いずれも録音物を許諾なく大量に複製してモデルの学習に使ったと主張している。RIAAの法務責任者ケン・ドロショウは「大規模な無許諾の複製を伴う、単純明快な著作権侵害の事案だ」と述べた。画像で起きたことが音楽でも起きた形で、権利者側が業界団体として足並みを揃えた点がそれまでと違う。両社は音楽生成の代表的なサービスだった。