AnthropicがAIが労働市場と経済に与える影響を継続的に観測する取り組み「Anthropic Economic Index」の初回レポートを公開した。claude.aiの匿名化された約100万件の会話を、プライバシー保護ツールClioで分析し、米労働省のO*NETデータベースの約2万の職務タスクに対応づける手法をとる。利用はソフトウェア開発とテクニカルライティングに集中し、プログラマやデータサイエンティストのような中〜高賃金職のタスクで多い一方、最低賃金層と最高賃金層のいずれでも少ないという傾向を示した。自社サービスの利用実態を定期的に公開してAIの経済的影響の議論に材料を出す姿勢は、AI企業の透明性の一形態として注目された。