2018年

10月

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編集部の総括

BERTが主要な評価を軒並み塗り替える

11日、GoogleがBERTの論文を公開。文章を左から右へ読むのではなく、前後の文脈を同時に見て学習する。穴埋めと次文予測という2つの課題で下地を作る方式をとった。11の主要な評価で当時の最高成績を塗り替えている。

事前学習したモデルを課題ごとに調整するやり方が、言語処理の共通の手順になっていく。

このブロックは編集部が書いた総括です。出典付きの記録とは分けて表示しています。

記録1件
  1. 11
    研究Google / ジェイコブ・デヴリン / ミンウェイ・チャン / ケントン・リー

    BERT論文公開、事前学習が言語処理の標準になる

    Googleの研究者ジェイコブ・デヴリン、ミンウェイ・チャン、ケントン・リー、クリスティーナ・トウタノヴァが論文「BERT: Pre-training of Deep Bidirectional Transformers for Language Understanding」を公開した。Transformerのエンコーダを使い、ラベルなしのテキストから左右両方向の文脈を同時に条件づけて表現を事前学習する手法で、GLUEのスコアを80.5%(7.7ポイント改善)、SQuAD v1.1のF1を93.2まで押し上げた。翌11月にはモデルとコードがオープンソース公開された。「大量のテキストで事前学習し、少量のデータでファインチューニングする」という型を自然言語処理の標準に据えた論文である。BERTはTransformerのうちエンコーダだけを使う、文章を書くのではなく読むことに向いた構造で、デコーダを使うGPT系とは設計が分かれている。