2026年

8月

3件

記録3件
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    人事Anthropic / ティノ・クエヤル / ダニエラ・アモデイ

    初のChief Global Affairs Officerにティノ・クエヤル

    Anthropicが、マリアノ=フロレンティノ(ティノ)・クエヤルを同社初のChief Global Affairs Officerとして迎えると発表した。政策、国際的な関与、各国政府との関係を統括する役職である。クエヤルはCarnegie Endowment for International Peaceの理事長を直前まで務め、カリフォルニア州最高裁判事として技術・プライバシー・憲法問題の判断に携わり、スタンフォード大学のFreeman Spogli Institute for International StudiesとStanford Cyber Initiativeを率いた経歴を持つ。3つの政権で政府職を務め、大統領情報顧問委員会や国務省のForeign Affairs Policy Boardにも参加、カリフォルニア州のFrontier AI Working Groupの共同代表も務めた。もともとAnthropicのLong-Term Benefit Trustのトラスティであり、そこから執行側へ移る形となった。連邦政府との衝突と海外展開が同時に進む時期に、対外関係の要職を新設した人事である。

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    人事Google / デミス・ハサビス / ジェフ・ディーン / コライ・カブクチュオール

    ハサビスがCEO職を退き、ジェフ・ディーンも退社

    GoogleがAI部門の大幅な体制変更を発表した。Google DeepMindのCEOを務めてきたデミス・ハサビスが同職を退いてGoogle DeepMindのChairとAlphabetのChief Scientistに就き、コライ・カブクチュオールがSVP of Google DeepMindとしてサンダー・ピチャイに直属し、Geminiのモデル開発、フロンティア研究、Geminiアプリと開発者向けチームを統括する。カブクチュオールはDeepMind初期から13年在籍し、深層学習チームを立ち上げてWaveNetやDQNを主導した人物である。同時に、Google Brainを率いてGoogle DeepMindのチーフサイエンティストだったジェフ・ディーンも退社し、Googleが出資するAI科学スタートアップDiscovery Loopを共同創業することが明らかになった。2010年のDeepMind設立と2011年のGoogle Brain発足から、この2つの系譜を象徴する2人が同時に第一線を離れることになった。Alphabetの株価は約4%下落した。

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    製品Anthropic

    Fable 5の生物学分野の安全装置を調整、過剰な遮断を85%削減

    AnthropicがClaude Fable 5の生物学分野の安全分類器を調整し、誤検知(false positive)を大幅に減らしたと発表した。生物学関連で下位モデルへ振り替えられる回数が約85%減り、臨床上の判断を助けたい医療従事者、生物学を学ぶ学生や教員、検査結果や症状を理解したい人が、より広い範囲の正当な用途でFable 5を使えるようになった。Anthropicは「生物学におけるAIの有益な用途と有害な用途を見分けるのは多くの場合難しい」と述べ、正当な研究者を苛立たせることを承知の上で慎重側に倒して公開したと説明している。ウイルス学、毒性学、分子設計といったデュアルユース研究の遮断は維持され、高度な能力についてはtrusted accessプログラムを通じて研究者へ道を開くとした。安全装置を「締める」だけでなく、行き過ぎを測って「緩める」判断を公表した例である。