2018年

5月

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編集部の総括

AIが電話をかけるデモに驚きと批判、計算量は3.4ヶ月で倍

8日、GoogleがI/OでDuplexのデモを見せた。AIが美容室に電話をかけ、相づちを打ちながら予約を取る。人間そっくりの受け答えに驚きが広がる一方、相手にAIだと告げないことへの批判も出た。Googleは後に、名乗ってから話す仕様にすると説明する。

16日、OpenAIが分析「AI and Compute」を公開。大規模な学習に使われる計算量が2012年から3.4ヶ月ごとに倍増していると示した。半導体の集積度が2年で倍というムーアの法則よりはるかに速い。

このブロックは編集部が書いた総括です。出典付きの記録とは分けて表示しています。

記録2件
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    製品Google / サンダー・ピチャイ

    Google Duplexが人間そっくりに電話をかけるデモ

    GoogleがGoogle I/Oの基調講演で、AIが電話をかけて予約を取る技術Google Duplexをデモした。美容室に電話して髪を切る予約を取り、レストランに電話して席を頼む(5名未満は予約不可と断られる)という2本の録音が流され、合成音声は「あー」「えー」「うんうん」といった言い淀みまで再現していた。会場は驚いたが、直後に批判が起きた。録音の中で店員がAIと話していると知っていた形跡がなく、相手に知らせずに人間のふりをさせる設計そのものが問題視されたためである。デモの真正性にも疑問が呈され、通話が編集されていたと報じられた。Googleは2日後、実際に提供する際はDuplexが自ら名乗るようにすると認めた。「AIが人間だと誤認されてよいのか」という論点を業界に刻んだ出来事である。

  2. 16
    研究OpenAI / ダリオ・アモデイ / ダニー・ヘルナンデス

    分析「AI and Compute」公開

    OpenAIのダリオ・アモデイとダニー・ヘルナンデスが、大規模AI訓練に使われる計算量の推移に関する分析「AI and Compute」を公開した。2012年以降、最大規模の訓練に投入される計算量は約3.5か月で倍増するペースで指数的に増加し、累計で30万倍以上に達したと推定した。計算資源のスケールがAI進歩の主要因であるとの見方を広め、後のスケーリング路線を先取りする分析として広く引用された。