Microsoftが、OpenAIの取締役会に持っていた議決権のないオブザーバー席を返上した。7月9日付の書簡で「この8ヶ月で新しい取締役会が大きく前進したのを見てきた。限定的なオブザーバーという役割はもはや必要ないと考える」と伝えたもので、翌10日に報じられた。席は2023年11月の解任騒動のあと、同年11月末に得たものだった。米英の競争当局が両社の関係を調べている最中の判断で、規制当局の目を意識したものと受け止められた。OpenAIは今後オブザーバーを置かない方針を示し、Apple幹部が席を得るという観測も立ち消えとなった。