欧州議会とEU理事会が、AI規則案(AI Act)について3日間の交渉の末に政治合意に達した。リスクの高さに応じて義務の重さを変える枠組みで、社会的信用スコアリングや職場・学校での感情推定、機微な属性による生体分類などを禁止する。汎用AIモデルには技術文書の整備とEU著作権法の順守を義務づけ、システミックリスクを持つ高性能モデルにはさらにモデル評価、敵対的テスト、重大インシデントの報告を求める。違反への制裁金は最大で全世界売上高の7%または3,500万ユーロ。包括的なAI規制としては世界初となる。合意は12月8日深夜に成立し、両機関の発表は翌9日だった。