OpenAIがBroadcomと共同開発した推論専用チップ「Jalapeño」を発表した。同社が自ら設計する初の自社チップである。学習ではなく推論に絞った設計で、OpenAIは自社のモデルを設計作業そのものに使い、構想からテープアウトまでを約9か月で終えたと説明している。2026年中に初期の展開を始め、2027年に量産へ移る計画とした。推論の需要が費用の中心になるなか、NVIDIAのGPUに依存してきた計算基盤の一部を自前のシリコンで賄う動きである。