中国のMoonshot AIがKimi K2を公開した。総1兆パラメータの疎なMixture-of-Expertsで、1トークンあたりに使うのは約320億。専門家384のうち8つが選ばれる構成で、文脈は12万8,000トークン。重みは修正版のMITライセンスで配られた。特徴は道具を使って多段の作業を自力で進める「エージェント的」な設計に振ってあることで、学習の後段で道具の利用場面を大量に合成して訓練したとされる。DeepSeekのときと同じ驚きが繰り返された。最前線に近い能力を、借りるのではなく手元に落として使えるという点である。9月にはコーディングを強化し文脈を25万6,000トークンに広げた更新版が出た。