MicrosoftがIgniteで、自社のシリコン設計拠点で開発した2つのチップAzure Maia 100 AI AcceleratorとAzure Cobalt 100 CPUを発表した。Maia 100はOpenAIのモデル、Bing、GitHub Copilot、ChatGPTといった処理の訓練と推論をクラウドで動かすためのAIアクセラレータで、トランジスタ数1,050億、5nmプロセスとしては最大級のチップとされた。MicrosoftはMaia 100の設計をOpenAIと共有し、大規模言語モデルの処理に最適化されているか確認したと説明している。Cobalt 100はArmアーキテクチャの128コア64ビットCPUで、既存のAzure Armチップ比で40%の性能向上を主張した。いずれもTSMCで製造され、翌年前半からデータセンターに導入される予定とされた。NVIDIAへの依存を薄めるための自社チップという流れに、Google(TPU)とAmazon(Trainium)に続いてMicrosoftも加わったことになる。