ケンブリッジ辞典が2023年の「今年の言葉」にhallucinateを選んだ。AIが事実でない情報をもっともらしく作り出す現象を指す語義で、この年に辞書へ追加されたばかりだった。ChatGPTの普及とともに、AIの限界を語るための言葉として一年で一般語になった。現象そのものも繰り返し報じられ、米国では弁護士がChatGPTの作った架空の判例を法廷文書に引用する事件も起きていた。Dictionary.comも同年の「今年の言葉」に同じ語を選んでいる。日本語圏でも「ハルシネーション」とそのまま音写されて定着した。