深層学習の第一人者でGoogleのVP・エンジニアリングフェローだったジェフリー・ヒントンが、10年在籍した同社を退社した。New York Timesの取材に対し、自らが生み出した技術に新たな恐れを抱いており、それについて率直に語りたい、人生の仕事の一部を後悔していると述べた。ヒントン自身はXで、Googleへの影響を気にせずAIの危険性を語れるようにするために辞めたのだと説明している。かつて汎用人工知能までは20〜50年と考えていたが、コンピュータが自らを改良する着想を得る段階に近づいている可能性がある、とも語った。2013年のDNNresearch買収でGoogleに加わった人物が、そのGoogleを離れて警鐘を鳴らす側に立った。技術を作った側の第一人者が公然と危険を語ったことは、当時大きく報じられた。2024年にはノーベル物理学賞を受賞する。