AdobeがFireflyを発表した。最初のモデルは画像生成と文字の装飾に絞られている。特徴は中身より学習データの出どころで、自社のロイヤリティフリー素材であるAdobe Stockと、公開ライセンスのもの、著作権の切れたパブリックドメインのものだけを使う。商用利用しても権利の問題が起きないことを売りにした。Adobe Stockの提供者への報酬の仕組みも検討するとし、作品に「学習に使わない」という資格情報を付けて除外できるようにするとも述べている。学習データの無断利用をめぐる訴訟が相次いだ直後の発表で、生成AIの正当性を性能ではなくデータの調達方法で主張する立て方は、以後の各社の説明の仕方にも影響した。