Microsoftが、ムスタファ・スレイマンが率いるMicrosoft AI部門で開発した2つの自社モデルを公開した。MAI-Voice-1は効率を重視した音声生成モデルで、GPU 1基で動作し、Copilot Dailyやポッドキャスト風の解説機能で既に使われていた。MAI-1-previewは指示に従うことと消費者向けCopilotでの対話を狙ったテキストの基盤モデルで、NVIDIA H100を約1万5,000基使って訓練されたとされる。スレイマンは効率と費用対効果を重視した設計だと説明した。MicrosoftはこれをOpenAIの即時の置き換えではなく、用途ごとに専門化したシステムを組み合わせていく長期計画の第一歩と位置づけた。2019年以来OpenAIのモデルに依存してきたMicrosoftが、自前の基盤モデルを持つ側にも回ったことになる。