Googleが、Android端末のGoogle AssistantをGeminiに置き換えると発表した。年内に大半の携帯端末で従来のAssistantを使えなくし、アプリストアからの新規ダウンロードも止める。タブレット、自動車、携帯とつながるイヤホンや腕時計も順次Geminiに移し、スピーカー・ディスプレイ・テレビといった家庭内の機器にもGemini版の体験を持ち込むとした。動作の最低要件はAndroid 10とメモリ2GBで、それに満たない端末では従来のAssistantがそのまま残る。2016年に登場し、話しかけて命令する型のアシスタントとして普及した製品が、対話型の生成AIに置き換わることになる。Microsoftが2023年にCortanaのアプリを畳んでCopilotに寄せたのと同じ筋の動きで、音声アシスタントの世代交代が各社で並行して進んだ。もっとも移行は計画どおりには進まず、12月19日に完了時期を2026年へ延ばすと表明。携帯端末での強制的な移行は2026年9月4日からとされた。