Googleが、AIの倫理を助言する外部委員会Advanced Technology External Advisory Council(ATEAC)を、発足からわずか10日ほどで解散した。保守系シンクタンクHeritage Foundation代表のケイ・コールズ・ジェームズが委員に入っていることに対し、約2,400人の従業員が撤回を求める署名を出したことが引き金となった。ドローン企業の幹部が含まれていたことも、AIの軍事利用への懸念を再燃させた。委員1名はすでに辞任していた。Googleは「現在の環境では、ATEACは我々が望んだように機能しえないことが明らかになった。委員会を終了し、出発点に戻る」とコメントした。AI企業が外部の監督機構をどう設計するかの難しさが露呈した事例である。